IFRS導入では、顧客企業独自の会計方針を定める必要があります。ケイ・サポートでは、公認会計士とのヒアリングを通じてIFRS会計の理解を深めていただきながら、詳細なマニュアルの作成、移行スケジュールの段取りを決めます。実際のIFRS導入にあたっては、関係部門への説明、調整を支援しながら、慎重にプロジェクトを進めてまいります。

1.1 IFRS調整項目の抽出

現状の会計方針とIFRSの差異をヒアリングや資料の分析によって把握します。
例えば、サービスラインや商品ごとに担当者へ会計処理を確認し、IFRS基準への組替が必要な項目か判断し、抽出します。

1.2 IFRSインパクト調査

上記で項目を把握したうえで、会計、税務、内部統制、ITシステム、人事・組織、取引先への影響を事前に把握します。
プロジェクトの分析・計画フェーズであり①IFRSへ潤滑に移行するための最も重要な項目になります。
人員の再配置、ITシステムの変更など、関係部署と連携した最適なロードマップを作成します。

1.3 IFRS会計処理の決定支援

IFRSでは、原則として、全グループ企業統一の会計処理を、自ら決定する必要があります。インパクト調査の結果をもとに、会計基準ごとのメリット、デメリットなど、最適な意思決定のための判断材料を提案します。また、決定された会計方針を、扱いやすいように文書化し、次年度以降の会計処理の迅速化を進めます。

1.4 IFRS組替財務諸表の作成

決定された会計処理をもとに、財務諸表(日本基準)をIFRS財務諸表へ組替します。
また、ご担当者、関係部署へのレクチャーを同時に行うことでIFRS会計能力の大幅向上を図ります。

1.5 IFRS開示書類作成支援

実際のIFRS導入では、最も重要で負担が重く、高度な思考や経験が必要と予想されるのがIFRS開示書類作成です。
ケイ・サポートでは、欧州等のIFRS開示例を参考に、有価証券報告書作成等の豊富な経験のある公認会計士が、顧客企業の開示作成をサポートしますのでご安心ください。

1.6 IFRS重要性算定

IFRSでは適用において、「正確な情報を提供する」ことと、「会計処理を合理的な コストで行う」ことのバランスを取ることが要請されています。 その鍵となるのが「重要性」の概念であり、会計手法を適用して行くに当たって は、それを活用したライン引き(どの程度の規模の取引から厳密な処理 を行う のか)が必要になります。 ファイナンス理論に基づいた算定枠組みに基づく、各社毎の重要性の算定を行い ます。